日本、韓国、中国の3つの地域で行われたオーディションを通過した各地域33名、合計99名が参加し、注目を集めていたMnetのグローバルガールズグループデビュープロジェクト「Girls Planet 999:少女祭典」が2021年10月22日に放送された最終回で、ついにデビューメンバー9人が決定しました。グループ名「Kep1er(ケプラー)」も同時に発表されています。
様々な感想がSNSで話題になっていますが、今回は2位に選ばれたヒュニンバヒエについて、理由や実力、人気があるのは兄の影響なのか?という点をまとめてみました。
ガールズプラネット999の最終順位で2位にヒュニンバヒエ
ガールズプラネット999では18人のファイナリストから9人のデビューメンバーが選出され、2位にヒュニンバヒエが選ばれました。韓国人ファイナリスト2番目での通過です。
日本、韓国、中国からオーディションを勝ち抜いてきた18人。最終的には日本人が2名、韓国人が6名、中国人が1名という結果となりました。
ネットではヒュニンバヒエが2位はおかしいと話題?
オーディション番組の場合、デビュー前から推しメンバーを決めるファンがつくことが多く、SNSやブログなどで推しメンを熱く語るファンも多いのが特徴でもあります。しかしながら、今回2位を獲得したヒュニンバヒエについては、「実力もないのに」「なんで人気なの?」「辞退したらいいのに」など、アンチコメントや炎上が物凄いことになっている印象です。
というのも実のお兄さんが人気ボーイズグループ「TXT」のヒュニンカイであること、知名度も人気も圧倒的なグループのメインボーカルの妹だから、ということでなんらかの圧力や力が働いているのではないか…という不満が爆発しての炎上があるようです。また、お父さんも海外で有名だった音楽家、ナビルデイヴィットヒュニンでお姉さんもモデルやユーチューバーとして活躍していた…という芸能一家だったから、というのもこの炎上に拍車をかけているようです。
ダンスや歌が上手い、見た目が可愛いなどというわかりやすい結果で投票が左右されるのはわかるけれど、家族が、お兄さんが、というある意味「チート的バックグラウンド」を持っているのだとしたら、他の参加メンバーに対してかなり不公平と思うファンも多かったようです。
ヒュニンバヒエはMOA票が強かった?
ヒュニンバヒエが2位になったのは、お兄さんが所属しているBTSの弟分であるアイドルグループ「TXT(TOMORROW X TOGETHER)」のファン「MOA」の票が大きかったのではないか、と邪推する声も上がっています。そのため辞退するのではないかという噂も上がるほどですが、MOAの声を見る限り、お兄さんは別にしても頑張って欲しい、という暖かい応援の声の方が多いようにも思えます。
もしかしたら、お兄さんが愛する妹を私たちも応援しなければ…とTXTファンが投票した可能性はありますし、ゼロではないとも思います。逆に影響があることによって不公平な結果を招いたのではないかと思っている方が多い、というのがあるのかもしれません。
有名人を家族に持った結果、2世タレントと揶揄されるのは日本でも韓国でも同じなのでしょうが、今回の結果は実力で勝ち取ったのだということを証明して欲しいですね。
ヒュニンバヒエの歌やダンスの実力は?
自己紹介動画ではアリアナ・グランデの「One Last Time」を素敵な歌声で披露していることや、オーディションのステージではセンターポジションを務めるなどから、認められた実力は確かだと思います。それでなければ3ケ国同時のオーディションでファイナリスト、かつ2位でデビューを勝ち取るなんて不可能だと思うんです。
また、大手事務所のオーディションへの参加経験、練習生として所属実績もあることから、単純な「家族の七光り」だけでは、競争が激しいK-POPグループのオーディションは勝ち上がれないのではないのかな…と思ってしまいます。実力で勝ち取ったのだと、証明するような活躍を期待したいです。
まとめ
あまりにもアンチコメントが多く、炎上ともいえるような物議を醸したガールズプラネット999の最終回。とはいえ、「Kep1er(ケプラー)」としてデビューを勝ち取った実力は、自身の努力によるものと思いたい気持ちもあります。
今後アンチからの心ないコメントに心を痛めることも増えるのかと思うと心境は複雑ですが、これをバネにしてどんどん実力を発揮し、アンチを黙らせるくらいの勢いで頑張って欲しいと思わざるを得ません。新たなガールズグループの躍進に期待しましょう!
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