映画『The Witch / 魔女』のあらすじ
8歳の時にある特殊な施設を逃げ出し、記憶を失ったジャユンは助けてくれた酪農家の娘として暮らし始める。10年余の歳月が過ぎ、ジャユンは頭に異変を感じるように。手術費用と経済状況が厳しい養父母のため、彼女はテレビ番組でマジックを披露するが…。
参照：U-NEXT
| 制作(公開年) | 2018年 |
|---|---|
| 上映時間 | 125分 |
| 監督 | パク・フンジョン |
| 主演・キャスト | ジャユン：キム・ダミ ペクチョ・ミンス 英語を話す怪：人チェ・ウシク ミョンヒ：コ・ミンシ チェ：パク・ヒスン 英語を話す魔女：ダウン |
主演キャスト「ソン・イェジン」映画一覧
- 『その年、私たちは』（2021）
- 『梨泰院クラス』（2020）
- 『マリオネット 私が殺された日』（2019）
- 『THE WITCH / 魔女 -増殖-』（2023）
『The Witch / 魔女』で主人公を演じたキム・ダミは、1995年4月9日生まれの女優です。共働きの両親のもとに生まれた彼女は、幼少期からたくさんの韓国ドラマや映画を見て成長し、女優を志すようになりました。高校に進学してから本格的に演技を学び始めたキム・ダミは、170cmの抜群のスタイルを活かしてモデルとして活動を始め、表現力を身につけます。その後、Netflixで大流行となった『梨泰院クラス』に出演したことで一気に世界的な知名度を獲得しました。
映画『The Witch / 魔女』に併せて観たい映画一覧
- 『THE WITCH / 魔女 -増殖-』
- 『オールド・ボーイ』
- 『ソナチネ』
- 『トレーニング デイ』
- 『アウトレイジ』
『The Witch / 魔女』のような（ジャンル）映画を観たい時におすすめの映画5本を厳選しています。
『The Witch / 魔女』のようなバイオレンスアクション映画のおすすめを5本紹介します。バイオレンスアクション映画は、1秒たりとも気を抜くことができない激しい肉体同士のぶつかり合いが見どころです。血飛沫があったり、見ているだけで「うっ」と声が出てしまいそうな鈍い痛みがスクリーンに広がることもありますが、アドレナリンが放出されて、現実逃避になるでしょう。『THE WITCH / 魔女 -増殖-』は、本作の続編として誕生しているため、ぜひ続きの物語が気になる方はチェックしてみてください。
『The Witch / 魔女』を観た感想
出典元：(C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
・ネットフリックス女優として注目されているキム・ダミの演技力
『The Witch / 魔女』の主人公を演じたキム・ダミは、1,500人のオーディションの中から抜擢された女優です。今では、『梨泰院クラス』や『その年、私たちは』などのネットフリックスオリジナルドラマの配信によって知名度がありますが、オーディション当時はほぼ無名。実力で獲得した主演の枠を見事に演じきりきった彼女の名演技ぶりは素晴らしかったです。ネットフリックスのドラマを見てからキム・ダミに興味を持って『The Witch / 魔女』を知った方も多いのではないでしょうか。ドラマで見せる彼女とは一味違う雰囲気が楽しめるので、さらに彼女のファンになれるでしょう。
・さまざまな特殊能力が登場
『The Witch / 魔女』は、ただの生身の人間同士が戦うのではありません。前半では、主人公のジャユンがごく普通の生活を送る女子高校生として描かれているのですが、武装チームがジャユンを襲撃する出来事をきっかけに物語は大きく動き始めます。ジャユンがなぜ特殊能力を持っているのか、それは戦闘兵器として戦わせるために生み出された少女だからです。ジャユンがなぜ戦闘兵器として生み出されたのか、彼女をどのような目的で扱うつもりだったのか、徐々に明らかになるジャユンの真実は、ディストピア要素が強くてワクワクします。ジャユンと同じ施設で育った青年が登場するのですが、ジャユンと異なり、組織の思うがままに成長した青年は冷徹な思想を持っています。暗殺者集団の一員として、ジャユンと直接対決することになるのですが、特殊能力を持ったもの同士のサイキック、銃撃、VFXとさまざまな戦闘手段が登場していました。数多くのアクション映画を見てきた人でも新鮮な気持ちで楽しめること間違いなしです。
・予想できないクライマックス
『The Witch / 魔女』の魅力は、特殊能力を持った少女を主人公にした奇想天外な設定だけではありません。ストーリーも入念に作られていました。アクション映画と言われていますが、前半パートではガッツリごく普通の女子高校生として生活するジャユンが描かれています。「アクションはいつ始まるの？」と呆気に取られてしまうかもしれませんが、この何気ない日常の描写にもいくつもの伏線が張られていることに、後半にかけて気づかされるでしょう。一見、特に意味のなさそうな情景ひとつにも意味があるので、細部まで注意してみるとさらに楽しめます。
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